
JAFによるとロードサービスのトラブルで全体の約3割を占めるのが、「バッテリー上がり」です。
もしあなたが今すぐにバッテリー上がりを直したいのであれば、業者におまかせすることをおすすめします。
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緊急時にはカーバッテリー110番がおすすめの業者

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バッテリー上がり時の応急処置法

【バッテリー上がり時の応急処置法】
バッテリー上がりが上がった時に行える方法として、2つの方法を紹介いたします。
まず最もメジャーな方法です。

「ブースターケーブル」と呼ばれる2本(赤・黒、+-)の専用コードを使って、ジャンピングスタートを行う方法です。
他の車より電力をもらう一般的な方法です。
【つなぐ順番】
①バッテリーの上がったクルマのプラス
②救援車のプラス
③救援車のマイナス
④バッテリーの上がったクルマのマイナス(端子ではなくエンジンの金属部分など)
【エンジンをかける順番】
⑤救援車のエンジンをかけます
(パーキング状態で、エンジンの回転を高めにする)
⑥バッテリーの上がったクルマのエンジンをかけます
⑦エンジンがかかったら、つないだ順番と逆の順番で外します
一旦、エンジンがかかったら、30分以上走行してください。
そのままディーラーや専門店で診てもらってもよいでしょう。

次に「ジャンプスターター」を使用する方法です。
ブースターケーブルを使う方法はもう一台車が必要でしたが、こちらは一人で行えます。
ジャンプスターターはカー用品店やアマゾンな度でも販売されています。
ただし、所持していない場合は、注文してから製品が届くまでの時間と充電時間(数時間)が必要です。
車の専門家でない場合、上記の2つの方法で効果がなかった場合、専門業者を呼ぶことをおすすめします。
バッテリー交換で済む場合もありますが、10万キロ以上走行していたり、10年以上乗っている場合は、バッテリー以外に原因がある場合も多いです。
たとえば、 オルタネーター(発電機)やセルモータ―などが寿命の可能性もあります。
その判断は業者にお任せするのが賢明です。
バッテリー上がりの7つの原因

バッテリー上がりは以下の7つが原因になることが多いです。
①ライトの消し忘れ
②半ドア(室内灯が点灯)
③エアコンの使い過ぎ
④運転頻度が少ない
⑤バッテリー液の補充不足
⑥寒さ
⑦バッテリーの寿命
普段のメンテナンスによって、バッテリーの寿命を延ばし、バッテリー上がりを防ぐことが可能です。
降車する時のチェックと普段からの車の使用状況を考え、バッテリーの状態に気を配るようにしましょう。

①ライトの消し忘れ
ライトの消し忘れはバッテリー上がりの原因で最も多いケースです。
夜間、トンネル、暗い場所での走行後にライトを消し忘れたまま、車を離れることがよくあります。
車によって異なりますが、約3~5時間でバッテリーが上がってしまいます。

②半ドア(室内灯が点灯)
バッテリー上がりで多いトラブルが、半ドアのまま長時間車を離れたままだったというケースです。
車はドアが開くと室内灯が点灯する仕組みになっておることが多いので、車を離れる時は半ドアになっていないかどうかをチェックしましょう。

③エアコンの使い過ぎ
車種によっては、停止時にエアコンを使えますが、使いすぎると電力を消費して、バッテリー上がりの原因にもなります。

④運転頻度が少ない
運転頻度については、「休日だけ車を動かして買い物をする」というのでは、バッテリー上がりになる可能性が高いです。
3日に1回は車を動かすとよいでしょう。
エンジンをかけるだけでは電力が消費されるだけなので、できれば30分くらい走行するとよいです。

⑤バッテリー液の補充不足
バッテリー液が規定量に達しているかチェックしましょう。
バッテリー液はカー用品のお店で販売されています。

⑥寒さ
バッテリーが上がる原因として、よくあるのが「寒さ」によるものです。
バッテリーは化学反応で充電と放電を行っており、バッテリー液の温度によって容量が変化します。
たとえば、25℃の時の容量を100%とした場合、0℃では80%程度になり、-10℃になると70%程度になってしまいます。
したがって、冷え込んだ冬の朝などバッテリー上がりが起こりやすくなるのです。

⑦バッテリーの寿命
バッテリーの寿命は通常2~5年です。
車のタイプによって、異なります。
| 車のタイプ | 交換目安 |
| 一般車 | 2~5年 |
| アイドリングストップ車 | 2~3年 |
| ハイブリッド車 | 4~5年 |
バッテリーの寿命は、車の乗り方によっても変わりますので、あくまでも上の表は参考です。
私自身、新車で購入した車のバッテリーが8年もったことがあります。
バッテリーの寿命がくるときは、交換時期を見極めるポイントがありますので、確認してください。
バッテリーの交換時期の目安5つのサイン

①エンジンがかかりにくくなってきた
②ヘッドライトが暗くなってきた
③パワーウインドウの速度が落ちてきた
④充電警告灯が点灯した
⑤バッテリーの残量が少ない

①エンジンがかかりにくくなってきた
バッテリーはエンジンを作動させるために多くの電力を必要とします。
まずセルモータを回転させる必要があるのですが、キーを回しても一回でかからなくなります。
駆動音も弱くなります。
これが何回か続くようでしたら、バッテリーの交換時期の可能性が高いです。

②ヘッドライトが暗くなってきた
ヘッドライトには大きな電力が必要とされます。
したがって、ヘッドライトの明るさはバッテリーの状態を見極める一つの指針です。
ヘッドライトが暗くなってきたと感じたら、バッテリー交換が近いかもしれません。

③パワーウインドウの速度が落ちてきた
バッテリーの蓄電量が落ちると、パワーウインドウの開閉スピードが遅くなることがあります。
もしパワーウインドウの速度が落ちたと感じたら、バッテリーのチェックが必要です。

④充電警告灯が点灯した
バッテリーの蓄電量が落ちると表示されます。
もし走行中に警告灯が付いた場合は、発電するためのオルタネーター、もしくはオルタネータ―を駆動するためのベルトが切れた可能性がありますので、即修理が必要です。

⑤バッテリーの残量が少ない
バッテリーの液量が規定量に入っているのかどうか定期的に点検しておくのが望ましいです。
インジケーター付きバッテリーであれば、ひと目で確認できます。
バッテリー端子の周りに粉が吹いていたり、バッテリー本体が膨らんでいた場合、即交換が必要です。
バッテリーとは


バッテリーとは、化学反応により充電と放電を行う装置のことです。
エンジンを作動させるには、点火プラグに火花を飛ばすための電力が必要になります。
エンジンを動かすには外部から力を加えるスターターモーターにも電力が必要です。
他にもライト類、ワイパーなどの電装品にも電力が必要とされます。
一旦、エンジンが作動すると、その回転がオルタネーターという発電機に伝えられ、必要な電力が発電されます。
そして余った電力はバッテリーに充電されるのです。
もし発電能力を超える電力が使用された場合、バッテリーの電力が使用されます。
バッテリーは自然放電(自己放電)しており、車を使わなくても少しずつ電力が消費されていきます。
またバッテリーが古くなると、バッテリーの容量が減るので、始動時に電力を発生させる能力も低下するのです。
バッテリーの種類

バッテリーには大きく分けて、以下の3種類あります。

①ノーマルバッテリー(開栓型)
②MFバッテリー(密閉型)
③リチウムイオンバッテリー
①ノーマルバッテリーは、一般的な鉛蓄電池バッテリーで上部にふたがあり、ここから電解液を補充できるようになっています。
コストパフォーマンスが優れているが、定期的な液補充のメンテナンスが欠かせません。
適切にメンテナンスを行えば、5年以上使えることも多いです。
②MFバッテリー(密閉型)は、シールドタイプ、メンテナンスフリータイプとも呼ばれるバッテリーです。
ノーマルバッテリーと同じく鉛蓄電池だが、電解液が減りにくい構造になっており、現在ではコチラが主流になりつつあります。
しかし、液の状態が確認しにくいため、交換時期が分かりにくい不安が残ります。
補充電を行えば、バッテリーの寿命を延ばすことも可能です。
③リチウムイオンバッテリーは、ドライバッテリとも呼ばれ、最近見かけることが多くなってきたバッテリーです。
一般的なバッテリーと比較すると、軽量、小型、ハイパワーと高性能ですが、高価です。
